# トヨタ チェイサー

【社説】車の認証不正 ルール軽視の体質改めよ
2024.06.05

【社説】車の認証不正 ルール軽視の体質改めよ

 安全より効率を優先する風土が自動車業界にはびこっているのではないか。認証制度に関する相次ぐ不正は日本車の信頼を揺るがしかねない。業界全体の問題と受け止め、法令順守を徹底すべきだ。 自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で、新たにトヨタ自動車など5社で不正が行われていたこ

「敵は炭素」トヨタ連合3社がEV一辺倒に待った!一方ホンダはトヨタ超えEV投資…日産はどう出る?
2024.06.05

「敵は炭素」トヨタ連合3社がEV一辺倒に待った!一方ホンダはトヨタ超えEV投資…日産はどう出る?

● トヨタ・SUBARU・マツダ連合が 電動化時代の新エンジン発表 5月28日、トヨタ自動車、SUBARU、マツダの「トヨタ連合」3社のトップが勢ぞろいし、「マルチパスウェイワークショップ」と題した説明会を開催した。「エンジン、新たな挑戦」を標榜(ひょうぼう)して、電動化に適合す

日本車神話に終止符か。中国BYD、最新PHEVを発表 航続2100kmで220万円から
2024.06.05

日本車神話に終止符か。中国BYD、最新PHEVを発表 航続2100kmで220万円から

中国EV大手の比亜迪(BYD)が5月28日、第5世代のプラグインハイブリッド(PHEV)技術「DM」を発表した。同社は3年ごとに技術アップデートを繰り返しており、第4世代DMが発表されたのは2021年だった。第5世代DMは、エンジンの熱効率46.06%、100キロメートル当たりの

なぜ自動車メーカーはこぞって「型式認証不正」に手を染めたのか、制度改革のチャンスを逃し続けてきたツケ
2024.06.05

なぜ自動車メーカーはこぞって「型式認証不正」に手を染めたのか、制度改革のチャンスを逃し続けてきたツケ

 (井元 康一郎:自動車ジャーナリスト) ダイハツ工業による「型式指定」の手続きを巡る認証不正発覚から1年。火の手はトヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機へと広がった。過去の燃費・排出ガス測定や完成検査まで含めると「スネに疵(きず)」のないメーカーはなくなったと言って

認証不正、景気に悪影響 トヨタなど6車種出荷停止
2024.06.05

認証不正、景気に悪影響 トヨタなど6車種出荷停止

 トヨタ自動車など5社で発覚した「型式指定」を巡る認証不正は、景気回復の足取りに悪影響を及ぼす懸念がある。 5社のうち、トヨタ、マツダの乗用車大手2社と二輪車大手ヤマハ発動機では、現行生産車種で不正行為があったため、国土交通省は3社の計6車種について安全性を確認するまで出荷を停止

【図解】認証不正、景気に悪影響=トヨタなど6車種出荷停止
2024.06.05

【図解】認証不正、景気に悪影響=トヨタなど6車種出荷停止

 トヨタ自動車など5社で発覚した「型式指定」を巡る認証不正は、景気回復の足取りに悪影響を及ぼす懸念がある。

認証不正、「本丸」に拡大 トヨタ会長、制度見直し論も
2024.06.05

認証不正、「本丸」に拡大 トヨタ会長、制度見直し論も

 自動車の大量生産に必要な認証「型式指定」を巡る不正問題で、世界最大手のトヨタ自動車の本社が4日、国土交通省の立ち入り検査を受けた。 グループの日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で次々と発覚した一連の不正問題は、ついに「本丸」のトヨタにも波及した。 トヨタでは7

EV失速でエンジン再注目 PHV向けエンジン3社開発の狙いは?【Bizスクエア】
2024.06.05

EV失速でエンジン再注目 PHV向けエンジン3社開発の狙いは?【Bizスクエア】

トヨタ自動車など自動車3社の社長がそろい踏みするという異例の記者会見が行われた。EVの世界販売台数が伸び悩む中、トヨタ・マツダ・SUBARUの3社が新しいエンジンの開発を進めると発表した。■EV失速でエンジン再注目 電動化見据えた新エンジントヨタ自動車 佐藤恒治社長

3車種生産、28日まで停止 トヨタ、取引先に説明
2024.06.05

3車種生産、28日まで停止 トヨタ、取引先に説明

 トヨタ自動車は4日、オンラインで仕入れ先への説明会を開き、自動車の量産に必要な認証「型式指定」の不正行為が見つかった小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ヤリスクロス」など3車種の生産を、一部除いて6日から28日まで暫定的に停止することを伝えた。7月以降の生産については、6月20日をめどに判

質実剛健な1990年代セダン3選
2024.06.04

質実剛健な1990年代セダン3選

セダンがまだ輝いていた時代が懐かしい!今となっては信じられないが、1980~1990年代は、セダンの花盛りだった。もちろん、セダンにはSUVに対して乗り心地がいい、ステーションワゴンに対して静かなど、いいところが色々あるので、本来は乗用車の王道だ。19

改ざんなら由々しき事態 新浪同友会代表幹事
2024.06.04

改ざんなら由々しき事態 新浪同友会代表幹事

 経済同友会の新浪剛史代表幹事は4日の記者会見で、トヨタ自動車などの認証不正について「政府への届け出に改ざんがあったのなら由々しき事態で、消費者や社会の信頼を失う行為だ」と批判した。 自動車の大量生産に必要な型式指定の認証に関しては、「各社が車は安全だと主張している。少し乖離(か

国交省がトヨタに立ち入り検査 不正3車種6日から生産停止 豊田章男会長「自動車メーカーとして絶対にやってはいけないこと」
2024.06.04

国交省がトヨタに立ち入り検査 不正3車種6日から生産停止 豊田章男会長「自動車メーカーとして絶対にやってはいけないこと」

トヨタ自動車やマツダなど5社が国の認証を不正に取得していた問題で、国土交通省はトヨタ本社に立ち入り検査を行いました。不正をきっかけとした検査は初めてのことです。記者「午前9時半前です。道路運送車両法に基づき、国交省がトヨタ自動車本社に立ち入り検査にはいります」

レクサスRXのエンジンでも…認証試験の不正で国がトヨタ本社に立ち入り検査 豊田会長「完璧な会社じゃない」
2024.06.04

レクサスRXのエンジンでも…認証試験の不正で国がトヨタ本社に立ち入り検査 豊田会長「完璧な会社じゃない」

 トヨタ自動車の豊田章男会長は3日夕方の緊急会見で、車の量産に必要な型式証明の認証試験で2014年以降、7車種について不正があったと明らかにしました。国交省は6月4日、不正があった7車種のうち3車種の出荷停止を指示し、トヨタ本社に立ち入り検査に入りました。豊田章男会長:<

不正公表の翌日にトヨタからおわび文書 対応に追われるディーラーも
2024.06.04

不正公表の翌日にトヨタからおわび文書 対応に追われるディーラーも

 車の大量生産に必要な「型式指定」の手続きをめぐって7車種で不正が見つかったトヨタ自動車。生産中の車種は国土交通省から出荷停止を指示され、ディーラーも対応を迫られている。自動車最大手だけに影響する範囲は甚大だ。 「大切なお客様へ」 トヨタが不正を公表した翌日の4日、

圧倒的なトルクを、意のままに支配する醍醐味。大排気量MTスポーツの面白さ【トヨタ GRスープラ×BMW M2】
2024.06.04

圧倒的なトルクを、意のままに支配する醍醐味。大排気量MTスポーツの面白さ【トヨタ GRスープラ×BMW M2】

スポーツカーにとって、速さを備えていることは確かに魅力のひとつだ。だが本質はそこではない。身体とクルマがひとつになったように走ることの喜び。あえて3ペダルMTの2台でその嬉しさを感じる。国産ハイパフォーマンススポーツカーの代表とも言えるトヨタ「GRスープラ」に一部改良が実施された

取引先4万社、金額20兆円…「トヨタ不正」 日本経済への衝撃を懸念
2024.06.04

取引先4万社、金額20兆円…「トヨタ不正」 日本経済への衝撃を懸念

日本を代表する企業であり世界自動車市場1位のトヨタ「神話」が危機を迎えた。車両量産に関連する大規模な不正が見つかり、トヨタが構築してきた日本自動車生態系にも影響を及ぼすという見方が出ている。国土交通省は4日午前、愛知県のトヨタ本社に対する調査に入った。車両量産に必要な品質認証取得

日経平均は小反落、利益確定優勢 300円超安の後は下げ渋り
2024.06.04

日経平均は小反落、利益確定優勢 300円超安の後は下げ渋り

Hiroko Hamada[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比85円57銭安の3万8837円46銭と、小幅に反落して取引を終えた。前日までの上昇の反動で利益確定売りが優勢となった。一時は330円超安となる場面もあった。ただ、売りが一巡した後は

トヨタ、「型式指定」不正申請の対象7車種を発表
2024.06.04

トヨタ、「型式指定」不正申請の対象7車種を発表

 トヨタ自動車は4日、型式指定申請に関する一部調査結果として、国が定めた基準と異なる方法で試験を実施していた7車種の詳細を発表した。 対象は生産中の3車種(カローラ フィールダー/アクシオ、ヤリス クロス)における歩行者・乗員保護試験でのデータ不備と、生産終了した4車種(クラウン

【国交省が立ち入り検査】トヨタ自動車が豊田章男会長“喜び組記者”を社外監査役に抜擢 古巣の中日新聞社長は直撃に「トヨタ寄りだったかもしれないが」《トヨタも公式回答で…》
2024.06.04

【国交省が立ち入り検査】トヨタ自動車が豊田章男会長“喜び組記者”を社外監査役に抜擢 古巣の中日新聞社長は直撃に「トヨタ寄りだったかもしれないが」《トヨタも公式回答で…》

〈【国交省が立ち入り検査】トヨタ・豊田章男会長に社外取締役が実名で苦言 「副社長を次々放逐して、率直に物を言う人がいなくなった」 《グループ3社で不正が連続発覚》〉 から続く 自動車メーカーで相次いでいる型式指定を巡る認証不正問題。不正が発覚したのは、トヨタ、マツダ、ヤマハ発動

【国交省が立ち入り検査】トヨタ・豊田章男会長に社外取締役が実名で苦言 「副社長を次々放逐して、率直に物を言う人がいなくなった」 《グループ3社で不正が連続発覚》
2024.06.04

【国交省が立ち入り検査】トヨタ・豊田章男会長に社外取締役が実名で苦言 「副社長を次々放逐して、率直に物を言う人がいなくなった」 《グループ3社で不正が連続発覚》

 自動車メーカーで相次いでいる型式指定を巡る認証不正問題。不正が発覚したのは、トヨタ、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキだ。 とりわけトヨタグループでは2022年以降、日野自動車や豊田自動織機、ダイハツでも認証不正が発覚。2024年1月、ダイハツは不正があった3車種の型式指定が